センマイと赤センマイの違いとは?センマイの美味しい食べ方は？

焼肉で一番好きなお肉はなに？と聞かれて『センマイ』と答える人はかなり少ないですよね。私は今まで自分以外に会ったことがありません^ ^

しかしです！焼肉でホルモンが好きな人はみんな知ってるセンマイですが、１番とは言わずとも決まって注文する人も多いと思います。ここではセンマイの魅力などセンマイ情報をご紹介します！

センマイと赤センマイの違いとは？

まずセンマイについてですが、一般的に焼肉屋さんのメニューにあるセンマイというのは

こんなやつで焼肉店のメニューには焼きセンマイと書かれてることもあります。

赤センマイというと

こんなやつで先程紹介したセンマイとはまた違ってますよね、これ実はギアラとも呼ばれていて同じセンマイの名前が付いていても別の部位なんです。

ポイント

センマイ＝牛の第3の胃

赤センマイ＝牛の第4の胃

牛が4つの胃を持ってるのは有名ですが実は胃液を分泌したり、本来の胃としての機能を果たしているのはこの第4の胃だけで後の３つは反芻ﾊﾝｽｳ（食べたものを再び出して咀嚼ｿｼｬｸする事）する為の胃になります。

センマイをお店で食べるときは白身の部分と薄い灰色ですが下処理前は表面の色がもっと黒く、また鉄分を多く含んでいるので黒センマイとも呼ばれています。赤センマイ（ギアラは）英名を " abomasum" ということから、アボミとも呼ばれることもあります。

また、第1の胃はミノ　第2の胃はハチノスです。この２つもとっても美味しいですよ^ ^

センマイを食べない人の理由で多いのは、やはり見た目のようです。言い方はあれですが...下処理する前のセンマイはなんというか、雑巾のように見えるので（地域によってはセンマイことを雑巾と呼ぶところもあるみたいで。）

「うわぁ、そんなのよく食べれるねー」

なんて言われることもしばしばありますが、何がそんなに美味しいかというと、あっさりした味にコリコリとした食感が最高なんです。

タレとの相性も抜群です。辛いのが苦手でなければピリ辛のタレを付けて食べるのがオススメで、カルビやロースなどの赤みや脂身ばかりだと胃が疲れてしまうので間につまむのに最適です。（私はセンマイがメインですが^ ^）

ココがポイント

ズバリ100g/62kcal

表を見たらわかる通り圧倒的にカロリーが低いです。

蛋白質（タンパク質）と鉄分が豊富です。

センマイの鉄分の含有量は100g/6.8mgで牛レバーは100g/4mgなのでなんと牛レバーより多いんです！あっさりしていて低カロリー、高タンパク質で鉄分とビタミンB12も豊富で栄養価が高いんです！！

焼肉用のセンマイは焼いていると先端のヒダの部分から火が通って根元の白身の部分に火が通る頃には少しカリカリになっています。私はこの白身部分のコリコリ感と先端がよく焼けていて香ばしいカリカリ感を一口で頬張るのが好きです。

お店によっては焼く前にタレを漬け込んである場合と、そのままの場合がありますが焼く前に味噌系のピリ辛ダレを漬け込んだ状態で焼くとそのまま食べても絶品です。もちろん素焼きして焼肉のタレをつけてもおいしいですよ！

料理名：センマイのネギポン酢
作者：ゆみなっつ

■材料（3～4人分）
センマイ / 100グラム
ネギ / 1本
ポン酢 / 適量
柚子こしょう / 小2分の1
きざみにんにく / 小1弱

■レシピを考えた人のコメント
さっぱり系おつまみ

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こちらは楽天レシピに投稿されていたゆみなっつさんのレシピです。

センマイは、ネギが合うんです。

味噌系のタレやネギとゴマをふって食べても美味しいですよ^ ^

コリコリおいしいセンマイですが最強にして最大の難関？！があります。

そうなんです、たくさん食べると歯にたくさん挟まります！（私だけだったらごめんなさい^ ^）

センマイ食べたらデンタルフロスは必須です！