アップルサポートに電話で問い合わせをした際に、画面をリモート共有することをお願いされることがあります。今自分が使っている画面を見ながらサポートスタッフとリアルタイムで確認しながら教えてくれるので非常にわかりやすいです。やはり電話での説明は専門用語が出てきたり、どこのことを言っているのかわかりにくいことがありますので、共有できればスムーズに進みます。
実際私が電話で問い合わせたとき、
Mac担当スタッフと画面共有で問い合わせ→画面上で不具合を確認→スペシャリストに交代→解決
という、流れでした。
実際に画面を見ながら一緒に作業を進めたからこそわかったこともあるのでとても便利です。
どうやって画面共有するのか
画面の共有を始めるときもスタッフの指示に従います。iPhoneならIMEI、Macならシリアル番号とApple ID、OSのバージョンを確認されます。
すると接続が始まって接続を許可するか聞いてくる選択フォームが現れるので承認(OKだったかもしれません)をクリックすると画面の共有が始まります。
共有中サポート側にできること
サポートスタッフが説明してくれますが、画面共有中にサポート側からできることは限定されていて、こちら側のデバイスを遠隔で操作したりすることは出来ない(しない?!)ようですね。
共有している画面をみる
あくまでサポートの為に画面を確認するだけなので端末を操作したりしません。
接続すると現れるサポート側のポインターの操作
接続するとポインターが表示されて『ここをクリックしてください』とポインターでわかりやすく指示してくれます。
画面上に書き込み
共有中の画面に文字を書いたり、赤丸で囲ったりしてくれます。もちろん接続が終わると消えますが、簡単な図を書いて解説してくれてわかりやすかったですよ。
電話でサポートを利用する際の準備と注意点
製品情報を確認する
iPhoneならIMEI、Macならシリアル番号とAppleID、OSのバージョンを確認されます。急に言われて慌てないように確認しておくとスムーズです。
見られたらマズイものの確認
MacやiPhoneなど様々なファイル、データを入れていますので画面共有中に開いて見られるとマズイものは事前に確認しておいた方がいいです。
私はiPhoneのメモに色々な明細をPDF化して残してありました。見られて困るものではありませんが、なんか恥かしいので
『これはちょっと見られたらこまるなー』
と、サラッと言いました。
『じゃあ別の方法で!』と柔軟に対応してくれましたよ。
(内心、他にも見られたら恥ずかしいものがないかドキドキしてました)
まとめ
問い合わせ内容の関係でMacとiPhoneの両方に画面共有した状態でサポートを受けました。自分が実際に使っているデバイスの画面を見ながらサポートしてもらえるのでより専門的な相談をすることが出来ますし、思いがけない問題を見つけてくれることもあります。正直、こんな簡単に、自分が使っているデバイスにアクセス出来るのかと驚きと、少し恐怖も感じましたが、スムーズに解決する為には必要なサービスですね。サポートを受ける前に自分のデータをしっかり確認してみてください(笑)