MacBookの魅力を語るとき軽いことや薄いことで持ち運びに便利だという事はよく出る話です。私はMacデビューでMacBook Airを購入しました。Macの知識が乏しかった為、使いこなせなかった時の不安から1番価格の安かったMacBook Airにしたので全モデルのスペックなど何も知らずに購入しました。今の私にはこのMacBook Airでも十分に事足りていますが使用目的や環境に応じてモデルを選ぶ必要もありますので各モデルのスペックについてです。
Macノート型にはMacBook Pro・MacBook・MacBook Airの3機種がありスペックと価格違いのモデルが計7種類あります。
MacBook Pro
※スマートフォンの場合は画面横向きで全て見れます
モデル名 | 13.3インチモデル(Touch Bar無) | 13.3インチモデル(Touch Bar有) | 15.4インチモデル |
価格(税別) | 142800円~ | 198800円~ | 258800円~ |
解像度 | 2560x1600 | 2560x1600 | 2880x1880 |
CPU | Core i5(2.3/3.6GHz~) | Core i5(3.1/3.5GHz~) | Core i7(2.8/3.8GHz~) |
搭載メモリ | 8GB | 8GB | 16GB |
ストレージ | 128GB SSD~ | 256GB SSD~ | 256GB SSD~ |
重量 | 約1.37kg | 約1.37kg | 約1.83kg |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
MacBook
画面サイズ | 12インチ | 12インチ |
価格(税別) | 142800円~ | 175800円~ |
解像度 | 2304x1440 | 2304x1440 |
CPU | Core m3(1.2/3.0GHz) | Core i5(1.3/3.2GHz) |
搭載メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD | 512GB SSD |
重量 | 約0.92kg | 約0.92kg |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 |
MacBook Air
画面サイズ | 13.3インチ | 13.3インチ |
価格(税別) | 98800円~ | 118800円~ |
解像度 | 1440x900 | 1440x900 |
CPU | Core i5(1.8/2.9GHz) | Core i5(1.8/2.9GHz) |
搭載メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB SSD | 256GB SSD |
重量 | 約1.35kg | 約1.35kg |
パッテリー | 最大12時間 | 最大12時間 |
上の表を見てもらえばわかる通り3機種7モデルでそれぞれスペックや価格が違います。MacBook Pro15.4インチモデルになると解像度、搭載メモリ、CPUなどメインパソコンとして十分なスペックですし、MacBookは重量や画面サイズなど持ち運びに特化していてMacBook Airは初心者のメインパソコンとしては問題ないスペックと購入しやすい価格になっています。
画面解像度とは
表の解像度とは画面解像度のことですが、MacBook Airは画面サイズ13.3インチ→1440x900、MacBookは画面サイズ12インチ→2304x1440、で統一されています。MacBook Proでは画面サイズ13.3インチモデル→2560x1660、15.4インチモデルで2880x1800と高解像度です。そもそも解像度とは何かというと、
解像度=画像の密度
のことです。解像度が高いという事は画面の中で画像が表現されているマス目(ドット)が多いという事で、そのマス目が多い程、画像が細かく精細という事です。
CPUとは
人間でいうところの頭脳にあたるところです。ですのでCPUが優秀なほどデータ処理がスムーズに行われますので『動作が軽い』ということに繋がります。MacBookシリーズに搭載されているCPUはcore m3,core i5,corei7ですが処理能力の高さは
corei7>core i5>core m3
となります。core i7が搭載されているのはMacBook Proの15.4インチモデルだけでMacBook Proの13.3インチモデル、 MacBook Airにはcore i5が搭載されていてMacBookにはcore i5とcore m3の2つのモデルがあります。動画や画像や音楽編集など重たい作業をがメインの場合はcore i7がいいですがネットサーフィンや画像・音楽保存や管理がメインなら他のCPUでも全く問題ないです。
搭載メモリとは
Macのスペックを確認するとき搭載メモリ○○GBと表示がありますがSDカードの8GBやiPhoneを選ぶ時の64GB,128GBとは違います。これらは画像や音楽などの記録・保存出来る容量を示しています。搭載メモリとはメインメモリのことでCPUがデータ処理を行なっている最中などにそのデータを一時的に保管している場所の事で、Macのスムーズな動作に大きく影響します。例えると大人数でバーベキューをした時にたくさんのお肉を小さなコンロ(容量)で焼くより大きなコンロ(容量)を使用する方が同時にいろんな種類のお肉を焼くことが出来ます。ですからCPUが内部で何かの処理を行った時に搭載メモリの容量が大きいほど同時に複数のアプリを開けることや処理が出来るということです。
ストレージとは
このストレージというのが搭載メモリのところでお話しした保存領域のことになります。SDカードやメモリーカードなどを外部ストレージ、Mac本体内部のハードディスクなどに保存することを内部ストレージといいます。MacBookシリーズにはモデル別に128GB SSD,256GB SSD,512GB SSDがあります。
重量
Macを利用することのメリットの1つは軽量であることです。MacBookシリーズで1番重いものでもMacBook Pro約1.83kgと2kgもありません。最も軽いMacBookでは約0.92kgと1kgを切っていますので持ち運びや外出先での使用に適しています。私は MacBook Airを使っていますがWindowsを使用していたときよりも薄くて軽いので家の中で場所や持ち運びを気にせず使用できています。
カラー
カラーバリエーションもモデルごとに違いがあります。MacBookProではシルバーとスペースグレイ、 MacBook Airはシルバーのみ、MacBookはシルバー・ゴールド・ローズゴールド・スペースグレイとMacBookは全色揃っています。 MacBook Airにはシルバーしかありませんがシンプルで高級感がありますし全然飽きないです。ちなみに本体表面のリンゴが光るのは MacBook Airのみです。
まとめ
初心者からプロ級までスペックやカラー、サイズや価格で使用目的に合わせてモデルを選ぶことができます。私自身そうですが初めての購入なら MacBook Airがおすすめです。画面の大きさも問題ないですし価格や処理速度など不満に思うことはほとんどなく快適です。価格も1番安く購入できますしどれにするか迷ったなら MacBook Airではどうでしょうか?