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iPhoneが眩しいなら疲れ目サイン!ホワイトポイントを下げて目の疲れ対策

現代人の必須アイテムとなりつつあるスマートフォンですがブルーライトが特に問題視されていてブルーライトハザードと言われています。

ブルーライトハザードとは、ブルーライトと呼ばれる光を長時間見続けることで生じ得る健康被害の危険を指す語である。 特に、網膜の損傷(青色光網膜傷害)を指すことが多い。 ブルーライトは青色の光のことであり、青色の光は可視光の中で波長が短く、その分だけ高エネルギーである。

引用元:weblio辞書

スマートフォンを長時間使用することで眼精疲労やドライアイなど目への負担が原因で様々な症状が現れます。しかし仕事でもプライベートでも欠かすことのできないアイテムとなりつつありますから普段から目への負担を軽減することを意識して上手にスマートフォンを付き合っていかなければいけませんね。
ブルーライトをカットする為にメガネや保護フィルムを購入して使用する方法もありますが、iPhoneには設定することで無料で目の疲れを軽減する方法がいくつかあります。ここではその中からホワイトポイントを調整する方法についてご紹介します。

ホワイトポイントとは?

ホワイトポイントとは

画像内のもっとも明るい位置を指定するポイントで、どの位置をホワイトポイントに指定するかによって他の領域も影響を受ける。

引用元:コトバンク

画像編集ソフトなどを使う時に色補正の基準となるポイントのことを指す言葉でiPhoneにはこのもっとも明るい部分を下げることができる機能があります。

またTrue Tone機能対応なら周囲の環境に合わせて自動でホワイトポイントを調整してくれます。

ホワイトポイントと明るさ調整の違い

ホワイトポイントを下げることで基準になるもっとも明るい部分の明度を下げることで画面全体が少し暗くなったように感じます。
iPhoneで画面を暗くする為に設定する機能といえば画面の明るさ調整を思い浮かべると思いますがホワイトポイントを下げることと明るさ調整で暗くすることの違いについてご紹介します。

明るさ調整

『設定アプリ』を開いて『画面表示と明るさ』を開くと左右にスライドさせることで明るさを調整できるところがあります。この明るさ調整はコントロールセンターにもありますが、ここで調整している明るさとは画面の液晶を裏側から照らすバックライトの明るさを調整しています。ですから明るい色も暗い色もずべて暗くしてしまうので動画を見ている時は元々暗いところもより暗くなってしまいます。

ホワイトポイントを下げる

iPhoneのホワイトポイントを下げることでバックライト側ではなく液晶側で明るい色(白)の明度を下げることができるので画面から出る眩しさを軽減することができます。

調整方法は?

iPhoneにある『ホワイトポイントを下げる』という機能をオンにすることでホワイポイントを下げることができます。ホワイトポイントの調整には設定アプリからオンにする方法とショートカット機能を使う方法があります。

設定アプリからオンにする方法

1.設定一般を開きます
2.アクセシビリティディスプレイ調整開きます
3.ホワイトポイントを下げるをタップします

ココがポイント

『ホワイトポイントを下げる』をオンにするとスライドが現れるのでここで明度の調整ができます

ショートカットからオンにする方法

iPhoneのアクセシビリティには『VoiceOver』や『ホワイトポイントを下げる』などの機能を設定アプリを開かなくても簡単にオン・オフの切り替えをすることができます。

操作方法

iPhone8などホームボタンがある機種はホームボタンを素早く3回クリック、ホームボタンが廃止されたiPhoneXなどの機種はサイドボタンを素早く3回クリックします

1.設定一般を開きます
2.アクセシビリティショートカットを開きます
3.ショートカットに選択したい項目をタップしてチェックを入れる

ココがポイント

ショートカットの項目は複数選択できます。2項目以上設定した場合はショートカット起動時に選択画面が表示されます。

 

ホワイトポイントを調整するメリット

バッテリー

ホワイトポイントを下げると画面の輝度を下げることになりますのでバッテリーの消耗を抑えることに繋がります。バッテリーの消費を節約したい場合にはあえてホワイトポイントを下げることもオススメです。

夜寝る前

夜寝る前に消灯した布団の中でiPhoneを見る場合にはホワイトポイントを下げることをオススメします。寝る前のスマホは安眠を妨げるということは有名ですが、それでもSNSやニュース記事のチェックなど寝る前についついスマホを手にしてしまいがちですよね。こんな時はiPhoneのホワイトポイントを下げることで目の刺激を抑えることができますし、画面の明るさ調整を併用すればなお効果的です。

iPhoneが眩しい

比較的照明が暗かったり間接照明を使用している場所でiPhoneを使用していて画面が眩しく感じる時はホワイトポイントを下げることで眩しさを軽減することができます。

自動でホワイトポイントを調整する

iPhoneには自動でホワイトポイントを調整する機能があります。
iPhoneのTrueTone機能をオンにすることで周囲の環境(明るさ)に合わせて画面の色味をより自然に見えるように自動で調整してくれます。この機能の中にはホワイトポイントを調整して画面の明るさ(明度)も調整されます。

ココがポイント

TrueTone機能はデフォルトではオンになっています

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ちなみに

アクセシビリティの中には画面の色を反転させることもできます。画面の背景を黒に、文章を白に反転して表示されますのでブログなど文章を読む時にオススメです。

 

まとめ

『最近目の疲れを感じる』や『iPhoneが眩しい』と感じるならホワイトポイントを下げてみてはいかがでしょうか?TrueTone機能をオンにしておけば自動でホワイトポイントを調整してくれますが極端に暗い場所などや間接照明などの場所では手動でホワイトポイントを下げることでさらに目の刺激を軽減できます。毎日使用するiPhoneですから日頃から目を労わることは大事ですね。
iPhoneで目への負担を減らす方法はいくつかありますが、使用場所や環境に合わせてホワイトポイントを見直してみてくださいね。

 

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