私はWordPressを使ってブログを書いています。
先日いつも通りWord Pressにログインしようとしたら通信中のまま(グルグル回っている状態)フリーズしてしまいました。
再度接続しようとしても同じでパソコン自体を再起動させて接続してみると
「データベース接続確立エラー」
真っ白な画面にこの文章のみで止まってしまいました。
...とりあえず閉じてもう一度。
「データベース接続確立エラー」
画面と一緒で頭も真っ白です。
データが消えたのか?!
レンタルサーバーの契約期間も過ぎてないし!
全部消えてたらどうしよう。
そんなネガティブ思考が全開でしたが、とりあえずGoogle先生で調べてみました。
何やら難しい理由がいっぱいあってよくわからないことだらけで余計パニックに...
「wp-config.phpに原因がある?」
「FTPソフトをダウンロードしてデータベース情報を一致させる」
なんだかすごい問題に感じてきました。
分かる人にはわかるんでしょうが正直、今の私にはチンプンカンプンで再び頭真っ白です。
でも、先にお話すると今回の私の場合はビックリするぐらい簡単に解決しました。ですから、この問題が起きても焦らず、まずは一つ一つ対処していけば大丈夫です。
他の方の記事にも書いてありますがデータベース接続確立エラーというのはその文字の通り接続することに問題が起きたことでワードプレス内のデータが消えてしまったわけではないので焦らないでください。
では私に起きた問題をおさらいします。
普段私は、WordPressにログインするときにブラウザにブックマーク(お気に入り登録)してあるのでそこからログイン画面にアクセスします。このときいつもなら数秒でログイン画面に移りますが今回は通信のマークがグルグル回った状態でそのままフリーズして、その後、
「データベース接続確立エラー」
と表示されてしまいました。
他の方のブログも参考にさせていただきましたがやはり焦ってサーバーの設定などいろいろ触らないほうがいいようです。
そもそもデータベース接続確立エラーとは?
そもそもサーバー接続確立エラーとはどういうエラーなのでしょうか?私なりの解説ですが、
サーバー=あなた
データベース=引き出し
引き出しの中にはたくさんの資料や情報が保管されています、あなたは必要があれば必要な資料や情報を引き出しから取り出したりしまったりしています。
引き出しの中にはたくさんの大事な情報もあるのでしっかり鍵がかかっていますが、あるとき突然鍵が開かなくなります。あなたはいつもの通り鍵を開けて必要な情報を取り出そうとしているだけなのにその引き出しが開きません。
つまりこの状態のことです。
鍵を開ける番号が違うのか、そもそも鍵を間違っているのか。
引き出しの中にはちゃんと情報はあるのですが、あなたはいつも通りに開かないからと焦って強引に開けようとしてしまいます。
こじ開けようとしたり引き出し自体を分解してしまおうとしたり。しかし本当は鍵穴が少し錆びついていただけで油をさしてあげればいつも通り引き出しは開くのですがこじ開けようとしてしまった為、引き出し自体に不具合が起きてしまいます。
その対策
とても簡易的な例えではありますが...
しかし、そうならないためにもこのエラーが起きた時は焦らないで、まずは直前の自分の作業や動作を思い出してみてください。そして何か変更した心あたりがなければまずはブックマークやURLからのログインではなくご使用のサーバーにログインしてそこからダッシュボードにアクセスしてください。
私はこの方法で通常通りログインできました。ここで1度ログインできたことでそのあとは通常通りブックマークからもログインできるようになりました。
もしサーバーからのアクセスでもエラーが出てしまうようなら先ほどの直前の行動を思い返して、ご使用中のサーバーに相談することがベストです。先ほどもありましたが変にいじってしまうことで、もしかしたら何でもないトラブルだったはずなのにさらに問題を深くしてしまう恐れがありますのでまずは専門家に相談しましょう。
私はXServerを利用しています。レンタルServerとしてはとても有名で、Serverの速度と安定性も高くサポート面でもコストパフォーマンス面でもとても評価が高いようです。またメールでのサポートは24時間365日体制受け付けていて必ず24時間以内に返信をしてくれます。また平日なら電話でのサポートも受け付けていて初心者にはピッタリです。
まとめ
突然のデータベース接続確立エラーで慌ててしまうこともありますが、そんな時こそ冷静に直前の自分の動作を思い出してくれぐれもサーバーの初期化や確証のない変更を行わないようにしてください。私が使用しているXサーバーもそうですがサーバーによっては自動でバックアップを取ってあり、万が一の時はそこから復旧させることもできますので使用しているサーバーのサポート内容もしっかり確認しておくとさらに安心ですね。